女性は毎月大変…。
その日の不快感、体調不良、
何とかならないかな…。
なんて思ったことはありませんか。
筆者はその不快感に悩まされ、
カイゼン策を試みてました。
そんな中、経皮毒のお話を知り、
使っていた市販のナプキンを変えてみようと思いました。
そして、市販のナプキンをオーガニックのコットンナプキンに置き換えるだけで、
不快感が軽減されました。
以前は、日本製の市販のナプキンの質の高さから、
留学中はわざわざ母親にお願いして航空便で送ってもらっていました。
しかし、今は逆に海外から個人輸入をしてオーガニックコットンナプキンを使っています。
使い捨てオーガニックコットンナプキン愛用歴7年の筆者が
オーガニックコットンナプキンのメリットをお伝えします。
この記事を読むとオーガニックコットンナプキンを使用する
メリットデメリットがわかります。
オーガニックコットンナプキンのメリット
経験上、筆者が思う、オーガニックコットンナプキンのメリットはこの5つです。
- 生理痛軽減
- かぶれ軽減
- におい軽減
- 冷たくない
- 布ナプキンよりもラク
生理痛軽減された
生理痛は、食生活や生活習慣も要因にはなっていると思いますが、
オーガニックコットンナプキンを使い始めてからは、
生理痛が軽減されました。
筆者は痛みに弱く、
毎月のひどい日には這いつくばってでも学校や会社に行ったり、
帰宅後や休日には寝込むことも多くありました。
市販のナプキンとオーガニックコットンナプキンの使用時を比べてみると、
オーガニックコットンナプキンを使い始めてからのほうが、
痛みの度合いは軽減されました。
ただし、痛み止めを使わなくてもよくなったというわけではありません。
痛みの度合いは、感覚的には、10%から30%くらいカイゼンされました。
いつもの使っているナプキンを
オーガニックコットンナプキンに置き換えればいいので、簡単ですしね!
かぶれ軽減
市販のナプキンで、かぶれによる肌荒れをよく起こしていた筆者。
かなりのニキビ肌で、元からちょっとしたことでも肌が荒れてしまいます。
ただ、さすが、オーガニックコットンナプキン。
やはり自然素材からできている(コットン)なので、お肌に優しい。
蒸れやすい部分ですが、コットンからできているので、
その蒸れを吸収して刺激を減らしてくれているようです。
筆者の感覚的には、少なくとも70%以上は軽減されていますね。
におい軽減
どうしても、生理中は独特のにおいが…。
でも、その生理中のにおいも軽減されました。
筆者の感覚的には、少なくとも50%は軽減されていますね。
蒸れないからにおわなくなったのだと思います。
冷たくない
市販のナプキンだと、使用中にポリマーなどで固まるからか、
使用中に冷たいという感覚もたまにありました。
オーガニックコットンナプキンだと、冷たさを感じません。
布ナプキンよりラク
布ナプキンが身体にいい。
とはいえ、手入れが大変。
ずぼらな私は、間違いなく毎日なんて手入れなんてできません。
でも、通常の市販のナプキンから
オーガニックコットンナプキンに置き換えるだけで、
身体にもいいですし、特に手洗いの手間がいらないのがいいです。
オーガニックコットンナプキンのデメリット
筆者が思うオーガニックコットンナプキンのデメリットはこちらです。
取扱店が限定的でストックが必要
ドラッグストアなど、どこでも買えるものではありません。
一度使ってしまうと取り換えが必要なものなので、
なるべく多くストックがあった方が安心です。
筆者の愛用しているNatracareだと、
Cosme Kitchenなどで購入できますが、
購入場所が限られてしまいます。
筆者は、個人輸入で定期的に取り寄せています。
事前に購入が必要など、手間はかかりますが、
オーガニックコットンナプキンを使うメリットの方が多いと思ったので、
常にいろんなタイプを何箱かストックして、旅行にも持っていきます。
市販のナプキンに比べると割高
オーガニックコットンナプキンは、市販のナプキンと比べると割高です。
日本でお高めの価格帯のナプキンでも
オーガニックナプキン1箱よりお安くなります。
例えば、以前筆者が海外にまで送ってもらっていたナプキンの一つ、
「ロリエエフ 幸せ素肌(22.5cm)」と比較します。
購入場所にもよりますが、簡単に計算できるように、一袋で400円と仮定すると、
一枚当たりのお値段は20円になります。
実際、それ以下で買える市販のナプキンもたくさんあります。
ざっくり市販のナプキンは1枚20円くらいと見積もっても、
なかなかオーガニックコットンナプキンではこのお値段で買うことは難しいです。
オーガニックコットンナプキンを求めて
いろんなサイトから個人輸入していましたが、
最近は、iherbで買える、このブランドを使っています。
ECO by Naty
iherbで購入しています。
(通貨:アメリカドル、2021/3/8現在のお値段を記載しています。)
- 1箱 3.71ドル (2021/3/8現在 411円/箱)
- 一枚当たり 0.29ドル/枚 (2021/3/8現在 31円/箱)
- 個包装の厚さも1枚5mm未満
オーガニックコットンナプキンではないようですが、自然派ナプキンです。
- 塩素フリー
- 石油系プラスチック不使用
- 合成繊維不使用
- 香料不使用
- 生分解性材料が95%以上
- 独立機関からエコ認定を受けている
などの特徴があり、
質も保証されていて、人と環境に調和するナプキン。
使ってみて、オーガニックコットンナプキンのメリットと同じメリットがあったので、
最近はもっぱらこれを使っています。
一枚当たりのお値段が、
他のオーガニックコットンナプキンのブランドに比べるとお値打ちです。
iherbは一定額以上を購入すると、海外発送にもかかわらず、送料が無料になるのも◎
ECO by Natyのナプキンのレビューについてはこちらをご覧ください。
海外ものが多いため、日本のものと形状が違う。
海外のオーガニックコットンナプキンと日本のナプキンは形状が異なります。
いつも同じブランドを使っているので、
新しいブランドが新しい形状を開発されているかもしれませんが、
筆者が思う違いはこの3つです。
夜用は、お尻を包み込むようなナプキンを見かけない
日本の夜用のものは、お尻の周りを包み込むような形状のナプキンが多いですよね。
でも、海外ものは長さはありますが、お尻までそのままのまっすぐな形です。
オーガニックコットンナプキンも吸収量は結構あります。
ただ、量が多い日は不安かもしれません。
汚れたらそれで手間ですし、
量が多い日だけ市販のナプキンを使うのもありだと思います。
ナプキンの形状は、典型的なナプキンのみ
日本の市販のナプキンは、長さが異なるだけでなく、タイプも豊富です。
各メーカーが2-3cm単位で異なる長さや形のナプキンが作られており、
使用者のきめ細かいリクエストに応えていると思います。
- 折り紙のように超コンパクトなタイプ
- 真ん中が盛り上がっているタイプ
- 下着のようなタイプ
海外はタンポン文化なので、
あまりナプキンを使う人はいないということもあるかもしれませんが、
海外のナプキンは、長さが3タイプくらいの異なるものが多いですね。
とはいえ、海外ものだからと言え、
薄いナプキンがないというわけではありません。
先ほどご紹介した、ECO by Natyはかなり薄いです。
日本のような超コンパクトなタイプがないだけで、
日本のスリムタイプと同じような厚さのナプキンがあるので、
持ち運びは便利だと思います。
個包装をワンタッチでめくれるものを見かけない
日本のナプキンは、一度個包装を開けたら、
羽の部分のテープも一緒にでめくれるようなタイプが多いですよね。
細かい点に気づいて商品開発をするのは、さすが日本。
海外のナプキンは、羽の部分のテープも一緒にめくれるようなタイプを見かけないですね。
部分部分自分でめくる必要があります。
欧米は基本タンポン文化なので、
そこまでナプキン開発に力を入れる必要がないかもですね。
【番外編】日本にはない形の話
ちょっとだけ、話は脱線しますが、
逆に、日本では見かけないタイプもあります。
海外で買える市販のナプキンは、Tバック用のナプキンがあります。
【まとめ】オーガニックコットンナプキンは割高だが、メリットも多い
オーガニックコットンナプキンを使用すると、
- 生理痛軽減
- かぶれ軽減
- におい軽減
- 冷たくない
- 布ナプキンよりもラク
のメリットがあります。
デメリットとしては、
- 取扱店が少なく、割高
- 海外ものが多く、日本のものと形状が異なり、苦手な人は苦手
個人差も大きいかと思いますが、
筆者の場合、市販のナプキンから置き換えるだけで、
カイゼン傾向が見受けられました。
特に、かぶれ、におい部分の面では、大きなカイゼンをしています。
布ナプキンもお肌にいいですが、いかんせん、手入れも大変。
しかし、オーガニックコットンナプキンは、市販のナプキンと同様、
使い捨てで手間がありません。
置き換えてみるだけで効果が実感できます。
毎月の不快感に悩まされている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。