【簡単】バーミキュラライスポットでおいしい焼き芋を科学的根拠をもとに作ってみた

Daily Life

焼き芋っておいしいですよね。

デザートとしてでも食べてしまいます(笑)

気軽に食べたいのですが、家ではなかなか買ってくる焼き芋のような、

蜜の出た甘い焼き芋が作れない…。

筆者もそう思っていました。

でも、バーミキュラライスポットの保温機能を使っておいしい焼き芋を作ることができ、

今ではもっぱら自宅で調理しています。

この記事では、実際にバーミキュラのライスポット利用歴3年の筆者が、

科学的根拠に基づいて、バーミキュラライスポットで焼き芋を作るコツについて解説します。

この記事を読み終えると、バーミキュラライスポットでのおいしい焼き芋の作り方がわかります。

 



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バーミキュラライスポットの焼き芋とは

筆者がバーミキュラライスポットで作る焼き芋は、「なんちゃって焼き芋」です。

バーミキュラライスポットは、無水調理もでき、保温機能があります。

この無水調理と保温機能を使って、なんちゃって焼き芋を作っていきます。

なんちゃって焼き芋とは、「ふかしいも」に「焼き」を入れたものです。

適したサツマイモ選び:ほくほく派?しっとり派?ねっとり派?

現在、スーパーではいろいろな種類のサツマイモが売られています。

外側に黒い蜜が出ていて、カラメルが固まったようになっている、サツマイモが甘いです。

断面の色が濃い(多くの場合は黄色い)ほど甘いですね。

ちなみに、どんな焼き芋を作りたいかによって、調理するサツマイモの種類が変わります。

(サツマイモにも個体差があるので、参考程度にしてください。)

お好みでどうぞ。

【ほくほく派】鳴門金時:昔ながらの焼き芋の味

ほくほく系の代表は鳴門金時です。

昔ながらの焼き芋の味ですね。

筆者の使った鳴門金時は、数時間にわたって調理してみたものの、蜜は出ませんでした。

ただ、持ち上げたときに、一番形が崩れませんでした。

しっとり系、ねっとり系のサツマイモとは違い、

サツマイモならではの甘さと硬さがあるのが特徴です。

好みにもよりますが、この甘さは主食として食べるのには一番向いてると思います。

ちなみにバーミキュラで作ると、サツマイモの天ぷらよりも甘いと思います。

【しっとり派】シルクスイート:水で煮たのかと思うくらいしっとり

しっとり系の代表はシルクスイートです。

食べたときの焼き芋の繊維感が一番少ないのが特徴です。

しっとり系だけに、水で煮たのかと思うくらいのしっとりさ。

でも、水で煮ていないので、お水が入ったしっとり感ではないんですね。

甘さとしては、ほくほく系とねっとり系の中間です。

バーミキュラで作ると、これでも、少し砂糖を使ったのではないかと思うくらいの甘さです。

硬さもあり、そのまま裏ごしして、スイーツとしてだされても不思議ではないくらいの味。

バターを加えなくてももうなめらかなんですよね。

【ねっとり派】紅はるか、安納芋:存在自体がもはやスイーツ

ねっとり系の代表は、安納芋、紅はるかです。

焼いているときに、蜜が出る量は断トツで多いですね。

蜜が好きな人には、ねっとり系の芋がおすすめです。

甘さとしても断トツ。

無糖なのが信じられないくらいの甘さです。

そして、バーミキュラで作ると、ねちょねちょしてて、手では持てない(笑)

それくらい蜜が出ます。

絶対的にデザートとして食べたいサツマイモです。

【まとめ】サツマイモの種類

個体差も品種によっても差がありますが、ポイントをざっくりまとめます。

  • 昔ながらの味:ほくほくしっとりねっとり
  • 硬さ:ほくほくしっとりねっとり
  • サツマイモの繊維感:しっとりほくほくねっとり
  • 甘さ:ねっとりしっとりほくほく
  • 蜜:ねっとりしっとりほくほく

サツマイモの繊維感に関しては、ほくほくが水分が少ない分、

端にかなりの繊維質が感じられるねっとりよりも気づきにくいですね。

お好みに合わせてサツマイモをお選びください。

【科学が実証】焼き芋を甘くするコツ

焼き芋を甘くするため、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

まるで洋菓子!スイートポテトを超えた「究極の焼き芋」作り方まとめ

【さつまいもレシピ】科学の力で普通のさつまいもをジュワジュワ!トロトロ!の美味しい焼き芋にする方法を実践したみた!【バーミキュラ・ライスポット】

【究極の焼き芋】甘味成分を最大化する「6時間焼き」の方法を調査してみた【理系メシ】

筆者が中でも実行したのは、甘さを出すために、70℃前後の温度で長時間キープするということ。

アルミホイルで包む…というのはものぐさな私は省きました苦笑

それでも蜜は出て、おいしく出来上がります。

実際にバーミキュラライスポットで焼き芋を作ってみた

上記を踏まえて筆者のいつもの焼き芋の作り方を紹介します。

出来上がりはこちら。

蜜ができてきても、そのままほったらかしていたので、焦げてますが、

スイーツに勝つくらい甘いです。

アルミホイルに1個1個包んだりなどの作業も不要。

基本的には放置で、時間を味方につけて作っています。

なので、手間という意味ではあまりかかりません。

今回(写真のもの)はスーパーで買った、

サツマイモとだけ書いてある芋(蜜が流れ出てカピカピになっているもの)を使いました。

品種は未確認ですが、スーパーで出ていた焼き芋の種類が紅まさりだったので、

おそらく紅まさりかと思います。

弱火で1時間くらい加熱

まずは、クッキングシートやくっつかないアルミホイルの上に、洗ったサツマイモを乗せます。

洗った後のお水は切らなくてもOK。

少量のお水を入れて、弱火で1時間くらい加熱し、つまようじで刺して、

火が通っているか様子を見ます。

サツマイモの大きさによって、調理時間を調節してください。

焦げ付くようでしたら、クッキングシートやアルミホイルを交換してください。

バーミキュラは無水調理ができるので、サツマイモからお水も多少出てきます。

この調理だけでもおいしく食べることができます。

75℃で保温を数時間

サツマイモは、バーミキュラライスポットで温度を75℃でキープしておき、

数時間置いておくと甘くなります。

もっと甘い焼き芋が食べたい筆者は、温度キープをして、

最低でも3-4時間は入れっぱなしにしています。

(タイマーは最大360分設定できます。)

たまに上のフタを開けてみて、サツマイモをひっくり返してみたり、

フタの裏側についている水分を捨てています。

ねっとり系のサツマイモは蜜が出てきたりします。 

ちなみに、以前65℃で放置したこともありましたが、思ったよりも甘くなりませんでした。

バーミキュラ内の温度と、サツマイモの内部の温度が同じではないため、

うまくいかなかったんだと思います。

水分を飛ばす

筆者は最低でも「ふかしいも」の感覚が欲しいので、水分を飛ばしたいタイプです。

なので、一定時間75℃で保温後、弱火で加熱して必ずバーミキュラ内の水分をなくしています。

「焼き芋」の感覚も欲しいので、最後に焼いて仕上げています。

【おまけ】ダイエットには冷やし焼き芋がおすすめ!

レジスタントスターチというのをご存じでしょうか?

レジスタントスターチとは、難消化でんぷんのことで、

要は「冷やしたでんぷんを食べると、食物繊維的な役割を果たして、

おなかの環境を整えるのにいいよ」というもの。

ダイエットにはおなかの環境を整えることが重要です。

炭水化物は結局食べるので、食べ方を工夫するだけで栄養にもいいのは一石二鳥ですよね!

特に、バーミキュラで作った冷やし焼き芋は、冷やしてもしっとりしておいしいです。

おすすめは、しっとり・ねっとり系の焼き芋ですね。

甘さも際立ち、まさにデザート。

しっとり、ねっとり系だとパサパサ感がなく、

かつ、食べてしまっても罪悪感が少なくておすすめです☆

ヘルシーでもカロリーはあるので、ダイエット中の食べ過ぎには注意してくださいね!

【まとめ】バーミキュラライスポットで作る焼き芋はおいしい!

  • 買う焼き芋より断然おいしい
  • 焼き芋というよりむしろスイーツ
  • ただし、基本放置でいいが、調理に時間がかかる

時間を味方につける必要があるため、超速に作れる!というわけではないですが、

確実においしい焼き芋ができるバーミキュラ。

筆者は数年前までサツマイモを使う調理なんてせず、

むしろサツマイモを好んで食べるということもありませんでした。

ですが、サツマイモがダイエット的にも非常に優秀な炭水化物であることを知り、

人生で初めてサツマイモを買ってみて調理してみると、衝撃。

価値観が変わりました。

サツマイモってこんなにおいしいんですね。

今は、デザートとしても罪悪感が少なく食べられる、焼き芋のない生活なんて考えられません。

むしろ、他のデザートより、この焼き芋のほうがおいしいんじゃないかと思うほど(笑)

事実、お菓子を買う回数が減りました。

この記事が参考になれば幸いです。

ご清聴ありがとうございました。

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