先の見えない社会
不安定な雇用
頑張っても頑張っても契約状況は変わらない
このままでいいのだろうか。
手に職がほしい。
勉強をして自分の未来を変えたい。
そんな思いで筆者は、大学に編入することに決め、1年以上社会人大学生をしつつ、仕事と勉強を両立していました。
通勤や残業もありつつ、社会人で勉強との両立はホントに大変です。
事実、筆者も科目の提出期限が近付くと、徹夜で勉強をこなすこと多々ありました。
寝不足→集中できず→期日に間に合わない→寝不足の悪循環の繰り返しでした。
何とかこの悪循環をカイゼンできないものかと思っていました。
そんな中、テストの結果、覚えが悪くなりました。
効率的な勉強を目指し、思い切ってiPadで勉強しようと思いました。
そして、筆者はiPadを使った勉強法に変えてから、勉強効率が上がりました。
事実、成績もアップ。
この記事では社会人大学生の筆者が、iPadを使った勉強法について解説します。
この記事を読むとiPadで勉強のメリットがわかります。
筆者とは:現役通信大学生
現在、筆者は通信制大学に通っています。
現在は無職になってしまいましたが、引き続き就活中です。
筆者が通っている通信制大学については、こちらの記事をご覧ください。
iPad勉強を決めたきっかけ
通信制大学に入学したのは、2年前。
そのときから、iPadをほしいとは思っていたものの、とにかく高いと思っていました。
なので、コスト面から通常のノート+ペンで勉強を続けていました。
しかし、授業の難易度が上がるにつれて、成績がガタ落ち…。
テレビ、通勤時間、ランチ時間など、余暇といわれる時間を全投入したので、ショックでした。
そして、同じことを続けていてもカイゼンはされない…。と気づきました。
いつも合理的なパートナー(ソフトウェアエンジニア)からは、
- 「買ったところで意味がないと思う」
- 「そんなに高いのお金のムダ」
- 「スタイラスペン+PCでいいじゃん」
- 「Appleじゃなくてもできるしょう」
なんて相当ネガティブなことを言われまくってました。
うん十万というお金を費やしての導入になるので、
購入にはかなりひるんでいました。
最初は、PC+スタイラスペンのコンビネーションを試していました。
PCのフィルターとスタイラスペンの相性が悪かったからか、
紙に書くと同様のペンのスラスラ感とは言い難く、
逆にストレスになるという状態に…。
そこで、iPadを思い切って購入。
いつもは、何かを購入しても、
「それでもいまだに価値が見出せない」なんていうパートナー。
今回のiPad購入後は、そういったことも言わず、
「確かにメリットがあると思う。」というようになりました(笑)
iPadを使って勉強するオススメ理由5つ
筆者が思う、iPad勉強のメリットはこの5つです。
- どこでも勉強ができる
- ペーパーレス
- (ペーパーレスだからこそ)探し物が簡単に見つかる
- 文房具を買わなくていい
- 結果時短
どこでも勉強ができる
iPad購入前、勉強をするときは、
- ノート(ルーズリーフ)
- ペン数種類(ボールペン、蛍光ペンなど)
- スマホ・タブレット(外出中)
- PC(自宅)
というのが、筆者のど定番でした。
家でさえ、勉強中にすでにいろんなものがとっちらかってました。
もちろん、電車やバスでは、タブレットをみつつ、ペンでノートをとる作業はできません。
なので、タブレットで授業を見るのみにとどまっていました。
でも、iPad購入後は、
- iPad本体
- Apple Pencil
- PC(自宅)
で、多くて2つのモノを利用するだけで完了。
筆者の持っているのは、iPad pro(第4世代)の12.9インチなので、
- 画面が大きい(A4サイズの紙程度の大きさ)
- split viewができ、移動中にも授業画面を見ながらノートをとれる
- 電車やバスの中でもノートとりながら勉強可能
筆者はApple Pencilを収納できるケース・スタンドを購入したので、
- ケースに入れたiPadを持ち歩くだけでOK
持ち歩きもしやすくなりました。
パソコンが必要になるような演習まではできませんが、勉強環境がこれだけで構築できるのは大きいです。
そして、画面が大きいのは正義!
やっぱり見やすいので効率も上がります。
ペーパーレスで片づく
筆者は、ペーパーレスにするため、goodnotes5(ノートアプリ)を購入しました。
これが大正解!
ノートに特化したアプリだけあって、使いやすいんですよね。
ページに限りがある文房具のノートとは違い、ページもエンドレス。
iPad購入前は、下手な絵をかいてノートをとっていたものが、iPad購入後は、スクショを貼り付けて完了。
ちょっとしたわかりやすい図を貼り付けることで、ノートのわかりやすさがアップします。
そして、写経のようなものからも解放されます。
今では、そのスクショ機能等が便利すぎて、ちょっとした旅行計画などにも利用しているほど。
iPad購入前、勉強をするときは、先生の授業を大量にノートに記録してました。
ほぼほぼ資料を丸写しの状態だったんですよね。
あまり勉強方法としてはよろしくない状態でした。
(PDFテキストの印刷費をケチってたと言われればそれまでですが…。)
テキストに書き込んだ方がわかりやすいのに…。
そしてノートの量が大量になってしまいました。
ルーズリーフでノートをとっていたので、とっちらかっていたんですよね。
しかも、ケチってルーズリーフのファイルも買っていない。
そして、学期が終わった後にノートを見返すわけでもなく、ただクリアファイルにノートを入れてあるのみ…(失笑)
これでは片づかないはずです。
事実、授業の難易度が難しくなるにつれて、成績はガタ落ち。
必要な情報を探し出せないという意味では、致命的だったと思います。
ちなみに、筆者の通っている通信制大学は、PDFでテキストが配布されます。
なので、iPad購入後は、goodnotes5(ノートアプリ)を使って、
- PDFのテキストをクラウドからインポート
- 紙の片づけ不要
- 丸写し不要(講義を聞いて必要なところを書き足すだけでOK)
- 暗記カードも簡単に作成
で、効率化できました。
片付けや整理の時間って、単純にコストがかかるということもわかりました。
仕事から帰宅して、ごはんを作って、そうじもして、勉強もしようものなら、それだけでも時間がないです。
片づけられないから、モノ自体を増やさなければいい。
ということがiPadで実現できるようになりました。
データは増えていきますが、いずれ引っ越しを見据えているので、
このノートの廃棄作業等が減るのはうれしい限りです。
(ペーパーレスだからこそ)探している情報が簡単に見つかる
筆者はiPad+ノートアプリの勉強してから、探している情報が簡単に見つかるようになりました。
今はgoogle先生に聞けば、秒で答えが出てくる時代です。
でも、紙にメモを取ってしまうと、
- 該当授業ノートを探す
- 該当項目を探す(目視)
という作業が発生します。
「必要な情報を探し出せないという意味では、致命的」なんです。
ノートを電子媒体にしたからこそできるものがあります。
それは、検索。
授業を聞いていて、
「これってどういう意味だったっけ?」ってものは、
秒で検索できるのです。
それが何度も起こる場合は、コピペでその言葉の横にでも貼り付けます。
そうすると、資料を見直したときに一発でわかります。
筆者はgoodnotes5というアプリをインストールしましたが、大正解。
手書きにも反応します。
写真では、手書きの「Direct」という文字を検索できています。
筆者は字がきたないので反応がないときもありますが(汗)
PDFのテキストを使っているので、検索できる文字も多いです。
検索ができることにより、より便利になりました。
文房具を買わなくていい
iPadで勉強すると、文房具を買わなくていいです。
- お店に行かなくてもいい
- ネット注文しなくてもいい
という状況になります。
お店に行く、ネット注文なんてのは、買い物好きの筆者にとってはある意味沼です。
それだけの買い物では終わらず、いろんなものが気になり、それ以外の商品も見すぎてしまいます。
そして貴重な時間を使ってしまったりしていました。
いつもの勉強法だと、
- ノート
- ペン
- ファイル
- ペンケース
- 紙が増えるにしたがって必要な棚
などが必要になりますが、
でも、iPadでの勉強は、Apple Pencilとgoodnotes5を一度購入すればOK
- 探さなくていい
- 片づけなくていい
- 定期的に文房具を買わなくていい
ということは、結果的に時短になります
「時は金なり」です。
探しているときって、結構ストレス感じませんか?
片づけが苦手な筆者は、片づけをすること自体にストレスを感じます。
それもなくなり、効率が上がりました。
iPadを使って勉強するデメリット
iPadを使って勉強するデメリットとしては、
- 初期投資、関連品も購入するので高い
これにつきると思います。
筆者が準備したものとして、
iPad本体 (iPad pro 12.9インチ) のほかに、
- Apple Pencil
- ペーパーライクフィルム
- iPadケース
- ヘッドホン
- goodnotes5 (有料ノートアプリ)
を購入しているので、
iPad pro のほかにも数万円の出費をしています。
初期投資、関連品も購入するので高い
筆者もかなり迷って購入したiPad。
筆者の持っているiPad proは、iPadシリーズの中でも高いです。
筆者の持っているパソコンより高いです(汗)
iPadだけでも便利ですが、やっぱり関連のモノがあってこそ、勉強が効率的にできます。
でも、ホントにノートに書き込むように使えるんです。
なので、ノート自体を電子化した感じです。
むしろ、カメラやスクリーンショット、
手書き文字のコピペも使えるため、
わかりやすさはノート以上です。
ホントに普段から探しモノも多く、モノも片づけないし、パートナーから怒られまくっている筆者(汗)
これらの作業が少なくなったのは大きいです。
高くてもデメリットをしのぐメリットがあり、買ってよかったと思っています。
【まとめ】iPadを使った勉強法は、効率化できて忙しい人にオススメ!
iPadを使って勉強するメリット5つ
- どこでも勉強ができる
- ペーパーレス
- (ペーパーレスだからこそ)探し物が簡単に見つかる
- 文房具を買わなくていい
- 結果時短
iPadを使って勉強するデメリット
- 初期投資、関連品も購入するので高い
iPadでの勉強でも、地道な継続は必要ですが、
確実に勉強や勉強にかかわる作業量を減らしてくれます。
ただし、費用は高めです。
筆者も勇気を出して購入したほどでした。
でも、結果的には、筆者の苦手な
- 検索時間
- 片づけ時間
など、勉強に関わる作業量を減らしてくれたのが大きく、
買って後悔はしていません。
むしろ、PCとノートの中間のようなもので、
- PCとは違い、電源を入れてすぐにiPadは立ち上がり、ノートと変わらない。
- どこかに行ってしまう紙のメモより片付く
という利点もあり、
片づけられない筆者にとっては、iPadは今ではなくてはならない存在になっています。
ちょっとでも、カイゼンをしたいと思っている方には、オススメのガジェットです。
この記事が参考になれば幸いです。